夢で流した涙。

俺って微妙に「悲しみ」っていう感情が欠落してる。
そう自分で認識してるんよね。
そんな折、こんな夢を見た。
本当に見ず知らずのおじいさん、もう、目もまともに見えず、それでもなぜか俺を優しいといってよくしてくれた。
命燃え尽きるまで、ずっとそばにいてくれた。そして、おれの腕の中で、何歳生きたか分からないその生涯を閉じた。
本当に泣いた。夢の中とはいえ一生のうち何度とないぐらいに。
ちょっと今も引きずってるんよね。実は。
目が覚めた時には涙はなかったけど、リアルすぎてしばらく呆然としてた。
夢とはいえ、本当にこんなことは勘弁してほしいものだ。

さて、しみたれたまんま終わるのも俺らしくないが、ちょっとインパクトありすぎたんできょうはこのまま終わろう。

明日からはきっと暴走してる・・・はず。